令和3年10月18日、富士河口湖町議会の臨時会で様々な議題が取り上げられた。この中には、新しい議長と副議長の選挙や、一般会計補正予算の審議が含まれている。まず、議長選挙では、渡辺武則議員が12票を獲得し、議長に選出された。義務を果たすため、議員として町民の声に耳を傾け、福祉向上に努めると述べた。さらに、副議長として外川満議員が指名され、当選後挨拶を行った。
次に、令和3年度富士河口湖町一般会計補正予算について詳しい説明がなされた。観光課の清水勝也課長が提案したこの予算案は、コロナ禍の影響を受ける事業者への支援を目的としており、合わせて5,000万円の追加を求める内容である。質疑応答の中で、業種に関する質問があったが、特定の業種の限制はないとの回答があった。
新たな取組みとして、事業者への総合相談窓口の設置が計画されており、様々な支援事業を活用できるようにする方針が示された。この補正予算は全会一致で可決され、その後の監査委員選任の同意が求められ、梶原義美氏が新たに選任されることとなった。
また、今議会では、いくつかの各財産区の委員の選任が行われた。大石財産区管理委員に関しては、梶原和夫氏が選任され、副委員長に堀内昭登の氏が選任された。これらの選任についても全議員から異議はなく、順調に進められた。
富士五湖広域行政事務組合議会議員や、山梨県後期高齢者医療広域連合議会議員など、数多くの選挙が実施され、各候補が無事に選出された。特に、青木ヶ原衛生センター議会議員選挙も行われ、選出が行われました。
この臨時会の最後には、議会改革推進特別委員会の設置についても賛成を得て、全議員で構成される委員会が設立されることとなった。今後の改革に期待が寄せられている。