令和2年第3回富士河口湖町議会定例会の第4日が開催された。
本日は、副議長辞職の件や副議長選挙が大きな焦点となった。議長の中野貴民氏は、本庄久氏からの辞職願を受けて、急遽議題に組み込む決定を行い、賛成の声が上がった。
この結果、本庄氏の辞職が許可された後、古屋幹吉氏が新副議長に指名された。古屋氏は就任挨拶で「議会の運営を全力でサポートする」と述べ、決意を新たにした。
続いて、日程には議案等の委員会への付託や監査委員選任の同意などが含まれていた。渡辺喜久男町長が提出した監査委員選任に関する同意は、全会一致で承認された。新たに選任された倉沢鶴義氏が監査委員となる。
常任委員会の委員選任や議会運営委員会の委員選任も行われ、各委員会の構成が決定した。特に、総務常任委員会の委員長には堀内昭登氏、副委員長には山下利夫氏が選任された。
消防委員会や国民健康保険運営協議会の推薦も行われ、全ての委員が異議なく承認された。議会側の支援体制が強化され、より一層の連携が期待されている。
その後は、閉会中の継続審査についての議題が提起された。複数の特別委員会からの申告により、審査の持続が決まる。その中には、文化遺産保存管理や東京オリンピック・パラリンピックに関する特別委員会の審査も含まれ、地域の発展計画が進行していることが裏付けられた。
最後に、本定例会の終了が宣告され、全ての議題が無事に終わったことが確認された。出席した全ての議員に労いの言葉がかけられ、会議が閉じられた。