令和4年7月26日、富士河口湖町議会臨時会が開催された。
本日の議題は、勝山小学校の増築に関する議案や、財産区特別会計及び一般会計の補正予算案が中心である。
議案第63号では、勝山小学校増築工事の請負契約が提案された。総務課長の相澤一憲氏は、契約金額は税込み2億6,950万円であると説明した。
共同企業体であるフジコンストラクトと加取が契約相手となる。これに対し、議会は全会一致で承認した。
さらに、議案第64号の令和4年度勝山財産区特別会計補正予算(第2号)も可決された。地域防災課長の土屋昇氏は、今回の補正は、屋根修繕補助のために必要な予算として、48万4,000円を追加したと報告した。
次に、議案第65号、令和4年度富士河口湖町一般会計補正予算(第3号)が審議された。相澤一憲氏によれば、歳入において一般寄附金として20万円の追加がある。
その一部は、町出身の故古屋吏英子氏の作品販売による寄付金である。この寄付は、町の文化振興に寄与するものである。
討論はなく、各議案はすべて賛成多数で可決された。議長の渡辺武則氏は、定足数を満たしていることを確認し、会議は無事に進行した。終盤では各課長が補正予算に関する詳細な情報を提供し、議員からの質疑にも丁寧に回答した。このように、町の施策に関する理解が深められた。
議長は、様々な意見を反映しながら運営に努めたことを強調し、各議案の承認を受け最終的に会議を締めくくった。臨時会は午前10時46分に終了し、各議員の協力が確認された。