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富士河口湖町、河口湖自然生活館増築工事契約を可決

富士河口湖町議会臨時会で河口湖自然生活館増築工事契約が可決。契約金額は1億1,110万円。
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令和元年第3回富士河口湖町議会臨時会が開催された。この臨時会では、会期が本日限りと決定し、様々な議案が取り上げられた。

特に注目されたのは、河口湖自然生活館の増築工事に関する請負契約についてである。総務課長の赤池和文氏が説明を行い、議案第72号が提案された。契約金額は1億1,110万円で、契約の相手方は株式会社梶原工業所となった。

赤池氏は、この増築工事は地域食材供給コーナーや展示室の拡充を目的としていると強調。富士山の世界文化遺産登録以降、訪問者数が増加している背景がある。この工事により、大石地区の農業と農村の活性化が期待されている。

採決の結果、議案第72号は全員賛成で可決された。今後は12月9日を目標に工事の完成を予定している。

また、議案第73号では、大砂水源の非常用発電機の購入契約が取り上げられた。赤池氏は、この発電機の導入が重要であると説明し、契約金額は2,872万1,000円であると述べた。入札による落札率は70.0%で、入札参加企業は3社だった。

水道課長の松浦信幸氏は、昨年夏の台風による影響を受け、この事業の必要性が高まったと語った。非常用発電機導入によって、自然災害発生時の対応力が向上するとの期待が示された。

両議案は、最終的に全議員の賛成で可決された。議長の堀内昭登氏は、全ての案件の審議を終了したことを報告し、臨時会を閉会した。議会の活動を通じ、市民の安全と地域の発展に寄与することが目指されている。議会の注目する議案の進捗には、今後も注視が必要である。

議会開催日
議会名令和元年第3回富士河口湖町議会臨時会
議事録
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