令和元年12月27日、新宿区議会臨時会が開催された。主な議題は、一般会計補正予算に関するものであった。区長の吉住健一氏は、修正された予算案に900万円の補正が加えられることを発表した。
議論の中で、具体的な財源として、都支出金および繰越金が用いられることも説明された。これにより、歳入歳出の総額は、1,546億108万9,000円に達するとされる。
また、議長の吉住はるお氏は、第108号議案を総務区民委員会に付託することを決定。さらに、歳出の一部に関しては、防災等安全対策特別委員会への付託も認められた。この付託に対する異議はなく、進行がスムーズに進んだ。
委員会からの審査報告書も提出され、はるお議長はこれを本日の日程に追加することを提案した。全会一致で可決され、その後の審議においても議案が委員会報告の通り決定されることが確認された。
他の議題では、年度内の新宿区議会に出席する者の変更についても報告された。これは新宿区監査委員会を含む関連機関からの通知によるものであった。特に、職員措置請求に関する監査結果についても言及され、議会内での透明性が求められた。
最終的に、すべての議事が終了し、臨時会は閉会となった。議長は今後の議会でもまとめの議題が適切に取り扱われることを約束し、会議は午後3時21分に終了した。