令和4年10月7日、東京都北区において全員協議会が開催された。
本会議では、令和4年度東京都北区一般会計補正予算第4号についての説明と質疑が行われた。議長を務めた名取ひであき議員が開会を宣言し、議事に入った。
小林誠財政課長は、補正予算の内容を報告。価格高騰による市民の負担を軽減するための給付金支給につき説明した。特に、住民税非課税世帯等への緊急支援措置が含まれていると伝えた。
具体的には、25億7,816万5,000円の予算追加が行われ、歳入歳出総額をそれぞれ1,744億4,526万7,000円とする見込みだ。小林財政課長は、「対象者として約4万8,000世帯を見込む」と述べ、給付金額は各世帯5万円、支給開始は11月を予定しているとした。
質疑応答の時間は設けられたが、議員からの質問はなかった。そのため、議案の審議は迅速に進行し、所管委員会への審査付託が全会一致で決定された。名取議長は会議を締めくくり、午前9時37分に閉会した。