令和4年5月24日に開催された正副委員長会では、東京都北区議会の重要事項が審議された。
この会議は名取ひであき議長の主導で行われ、出席者には各委員会の委員長、副委員長などが名を連ねた。議長は、「今年も責任ある立場で進める」と強調し、議会運営に対する協力を呼びかけた。続けて、副議長の大島実氏も、公共性を重視した運営を約束した。
議事に入ると、最初に《東京都北区議会確認事項》が提示され、茅根区議会事務局次長が説明を行った。この内容は、開会前に協議された結果であり、出席者はその内容を確認した。議長は事務局から説明された内容を改めて確認し、理解を深めた。
次に、正副委員長会確認事項が議題に上がり、事務局より一部修正案が説明された。水分補給に関する文言の削除が決定され、グループ全体で合意が得られた。この決定は全議員及び理事者に配付されることとなった。
その後の議題では、《常任・議会運営委員会の管外視察実施方針》に関する説明が行われ、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、視察実施について柔軟な対応を模索することが確認された。
加えて、委員会内でのマイク使用の重要性にも触れられ、発言時にはマイクを口元に近づけるよう注意が促された。適切な運営を進めるため、議長は特にこの注意を徹底するよう訴えた。
その後は、今年度の委員会運営の内容についても確認が行われ、請願・陳情の取り扱いについて昨年同様のプロセスが提案された。特に新型コロナウイルスの影響を踏まえ、議会音声配信システムの利用も可能であることが説明された。
最後に、議長からは名刺の配付や席次の取り決めについての案内があり、参加者全員からの確認を得た。
会議は11時30分に終わりを告げ、今年の運営に向けた決意を新たにした。区民に対する透明性ある議会運営が期待される。