令和2年11月12日、正副委員長会が開催された。
この会議では、主に正副委員長会の確認事項についての審議が行われた。議長の渡辺かつひろ氏は、会議の開始を宣言し、続いて事務局から新たな発言方法について説明があった。
室岡区議会事務局次長は、アクリル板の設置による発言方法の変更について詳述した。具体的には、議場や委員会室に設置されるアクリル板に伴い、発言は着席のままで行うことが了承された。これにより、感染防止策が強化される意図がある。
また、委員の発言は挙手をし、委員長の指名を受けてから行うという基本的な流れも確認された。しかし、委員長が必要と認めた場合は、指名を受けた委員が着席したまま発言することも可能となる。この変更は、感染症対策に基づく特例として導入される。
さがらとしこ氏が、アクリル板の設置が進められている影響について質問を投げかけた。渡辺議長は、今後の判断についても触れ、必要に応じて変更が行われる可能性があると述べた。最終的に、渡辺議長は、事務局からの説明を踏まえた上で、確認事項を決定することを提案した。
会議はスムーズに終了し、全員協議会が11月16日に開かれることが確認された。新しい運用は、その後全議員と理事者に周知される予定である。今後の議会運営において、この発言方法の定着が期待される。