令和6年5月24日に開催された正副委員長会では、東京都北区議会に関する重要な確認事項が議論された。
冒頭、大沢たかし議長が挨拶を行い、議会運営における公正さを強調した。近藤光則副議長も、副議長としての意気込みを示し、議会を前進させる決意を述べた。
議題の一つに東京都北区議会確認事項が挙げられ、事務局次長の長塚氏がその詳細を説明した。この内容には、クールビズに関する対応が含まれており、委員会には気候に応じた服装を推奨することが決まった。具体的には、ノーネクタイやノー上着を許可し、社会常識に尽くす範囲で実施することとした。
次に、正副委員長会の確認事項が議題に上がった。長塚氏は、委員の発言方法を「起立して行う」から「着席のまま行う」へ変更する提案を行い、また、委員会へのパソコン持ち込みに関する方針も改訂したことを報告した。これにより、確認事項はさらに整備された形となった。
常任・議会運営委員会の管外視察実施方針については、明確な目的目標を設定しつつ、例年通りの方針が承認された。長塚氏は、この視察の条件として1泊2市を上限とする意向を説明した。これは、コストの適切な管理を意図したものである。
また、委員会におけるマイクの使用についても今後の運用方針が提示された。音声が聞き取りにくい状況を改善するため、委員長の注意喚起が求められるとした。これは会議の円滑な運営を目的としている。
最後に、名刺の配付と委員会での席次についても、それぞれの重要性が再確認された。委員会の席次は、昨年同様、各委員会の初回会議で決定し、年度内での変更は行わない方針が示された。
正副委員長の意見交換も行われ、宮島修委員長は席次の固定に対して、会派の変更にも柔軟に対応すべきとの意見を述べた。事務局は、必要に応じて席次について調整する意思を示した。
このような形で、正副委員長会は、議会運営に関する重要事項を確認し、スムーズな運営を目指して閉会に至った。