令和3年6月24日、東京都北区議会は第2回定例会を開催し、重要な議案が次々と可決されました。
最も注目されたのは、「北区ゼロカーボンシティ宣言について」です。
区民生活委員会の委員長である近藤光則氏が本案に関し、6月15日付で託された結果を報告しました。改正案は委員会で原案を可決すべきものとの結果が出されました。
次に、「職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例」も審議され、こちらも原案通り可決される運びとなりました。担当の宮島修企画総務委員会委員長が、その審査報告を行っています。この改正は、より厳格な服務規律を求めるためのものです。
また、東京都北区特別区税条例の一部改正についても、宮島修委員長による審査がありました。この改正により、税負担の公正化が図られるとして、議員たちからも賛同の声があがっています。
さらに、池沼地域の現状を踏まえた「学童クラブの運営に関する条例の一部を改正する条例」も上程され、積極的な意見が見られました。このように、区民のニーズに応える様々な条例改正が議論されています。
最後に、新型コロナウイルス感染症の影響に関する精神的サポートを示した「令和三年度東京都北区一般会計補正予算(第三号)」が可決されました。区長の花川與惣太氏がこの補正予算の趣旨について説明し、特に生活困窮世帯への支援が重要であると強調しました。