令和3年5月25日、東京都北区議会の正副委員長会が開催された。
この会議では今後の区民への責任を意識し、各常任委員会及び特別委員会の運営についての確認が行われた。区議会の名取ひであき議長は、発言の中で新型コロナウイルスがもたらす影響を懸念し、「区民のための常任委員会、特別委員会をよろしく運営いたしたい」と述べ、参加者の協力を求めた。
また、副議長の小田切かずのぶ氏も、新型コロナウイルス単独の状況を踏まえて、委員会間の連携を強調した。彼は「新型コロナ禍の様々な審査や調査において、活発な議論が交わされることを期待している」と発言し、議会の役割の重要性を語った。
アジェンダの一つには、東京都北区議会確認事項があった。この確認事項について、茅根区議会事務局次長は詳細を説明し、参加者から了承を得た。一方で、戸枝大幸副委員長からは水分補給の卓上設置についての提案が出された。
常任・議会運営委員会の管外視察については、今年度中止が決定したことが報告された。事務局は新型コロナウイルスの影響を理由に、視察が行えないことを説明した。名取議長はこれを受け、今後の議事運営についての決定を行った。
委員会運営に関しては、マイクの使用について具体的な指示があり、委員長及び副委員長に協力を求める発言があった。また、その他の議題として、音声配信システムの利用や名刺の配付、席次の決定についても提案が行われ、これらに関する確認が行われた。
最後に、山崎たい子副委員長はオンラインでの勉強会の実施に関する問題提起を行い、今後の議会活動に向けた前向きな意見を述べた。名取議長はこの意見を受け、議論の必要性を認識した。
会議は午前11時16分に閉会し、参加者たちの区民に対する責任感が強く表れた内容であった。