令和6年2月の定例会が東京都北区議会で開催され、複数の重要な議案が審議された。
具体的には、東京都後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議や、特別養護老人ホームの清水坂あじさい荘に関わる大規模改修計画についても協議されている。
その他、令和五年度の一般会計や国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療事業に関する補正予算案も審議され、委員会審査報告が提出された。
この中で、第十八号議案は後期高齢者医療広域連合に関するもので、企画総務委員会の近藤光則委員長が報告を行った。
また、第十九号議案では特別養護老人ホームの清水坂あじさい荘の大規模改修に関わる契約が議題に上がり、衛生設備工事請負契約についても詳細が示された。これは高齢者が安心して住み続けられる環境への配慮が示された形である。
加えて、一般会計補正予算の第七号が提案され、国民健康保険及び介護保険会計の補正についても議論が集中した。
いずれの議案も委員会審査報告通りに原案可決との決定が下され、議長の大沢たかし議員が「異議なく決定した」と確認した。
議会は三月六日より委員会審査のため休会に入ることが決まり、次回の本会議は三月二十七日に開催予定である。