令和2年9月24日、東京都北区議会の定例会が開催された。
この会議では、複数の議案が審議された。議長の渡辺かつひろ議員は、議事日程に従い、「日程第一から日程第七までを一括して議題とします」と述べた。
最初に取り上げられたのは、第五十四号議案である「西が丘小学校新築工事請負契約」だった。これに関して、企画総務委員会委員長の大沢たかし氏は、委員会審査報告書を朗読し、「いずれも原案を可決すべきものと決定した」と強調した。
続いて、第六十号議案である「令和二年度東京都北区後期高齢者医療会計補正予算(第一号)」などの予算案も審議に上った。これらの議案は、すべて原案通り決定された。議長は、「委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか」と問いかけ、会場から「異議なし」との声が返ってきた。
議会は、今後の方針についても議論を重ね、休会を通じて、次回に向けた準備を進めていくことを確認した。最終的に、9月25日から委員会審査を行うことが決定され、次回の本会議を10月9日午前10時に開催する旨が告げられた。
議長は、「そのように決定します」と宣言し、午前10時2分に散会を宣言。出席議員や関係者に向けて、日程を通知しないことを伝えた。東京北区の今後に影響を与える重要な議会であったと言える。