令和4年第4回下野市議会定例会が11月30日に開催された。
議事は円滑に進行し、提出された19件の議案の説明が行われた。
会期は12月15日までの16日間と決定され、出席議員からは異議がなかった。
坂村哲也市長が市政運営の取り組みを報告した。
現在の新型コロナウイルスの感染状況について言及。
市内のワクチン接種率が78.27%であることを明らかにした。
特に65歳以上の高齢者の4回目接種率は84.68%に達しており、良好な状況にあると指摘した。
さらに、令和5年度の予算編成に関する方針が発表された。
「無駄の排除」を徹底し、必要な投資を重視する姿勢が強調された。
加えて「選択と集中」による事業効果の最大化を目指す方針が示された。
自治会加入促進についても重要な報告があった。
自治会加入率は82.1%から62.1%へ低下しており、加入促進ための取り組みが必要とされている。
特に転入者への情報提供を強化し、新たな協定を予定している。
石橋公民館と児童館のオープニングセレモニーが、12月3日に行われることも報告された。
この施設は公民連携による初の事例として注目されている。
地域の住民参加型のセレモニーが計画されている。
その他、議案第50号から第67号に関する内容説明では、
補正予算の数々や条例改正が多数提案された。
特に新型コロナウイルスの影響により関連経費が上昇していることが見受けられた。
市は引き続き市民生活を支援する方針を示している。
次回の本会議では12月1日午前に一般質問が行われる予定である。
全議員が何についても議論できる環境が整えられ、次の議会進行が期待される。
議会が熱心に市政に向き合う姿勢は、今後の市民生活にも影響を及ぼすことになるだろう。