令和6年3月の定例会議が下野市議会において開かれた。
本日は8件の議案が提案された中、特に一般会計予算や国民健康保険特別会計予算に関する議論が活発であった。
市長である坂村哲也氏が「シモツケ 未来へ ウッテツケ予算」として示した令和6年度一般会計予算は、275億5,000万円で、下野市発足以来、2番目の規模となる。増加の要因は、福祉分野における委託料や扶助費の増加によるもので、新規事業としては13件を挙げている。これに関し、総務部長の倉井和行氏は「市民のニーズを的確に捉えた予算編成」と説明した。
続いて、市民生活部長の直井満氏が令和6年度国民健康保険特別会計予算について、歳入歳出予算総額が46億44万3,000円で、前年度比12.1%の減少を見込んでいると説明した。高齢化や被用者保険の適用増に伴う被保険者数の減少が主な要因で、財政の健全化を目指す必要があると述べた。
また、後期高齢者医療特別会計予算については、高齢者医療に関する施策が強調され、歳入歳出の合計が8億3,006万3,000円とされ、前年度比10.3%の増となっている。これに対し、県からの納付金の増加が見込まれることが影響しているとのこと。健康福祉部長の福田充男氏は「地域共生社会に向けた取り組みが鍵となる」と強調した。
この他、介護保険特別会計予算が46億4586万1,000円、土地区画整理事業予算が決まる中、下水道事業会計予算は305億81万7,482円となり、生活基盤の整備や施設の維持管理が重要視されている。議席からの意見も交えながら、各議案についての審議が行われ、議員らは前向きな意見を出し合った。
午前の議事が終了し、再開後も審議は続く。次回の本会議は2月26日午前9時30分から、一般質問を行う予定である。