令和3年9月下野市議会定例会において、通学路の安全確保が重要な議題として取り上げられた。
小中一貫校開始に向けての新しい通学路の整備に注目が集まっている。相澤康男議員の発言によると、通学路の整備は進行中であり、安全対策が最優先とされている。特に、バス停までの通学路点検が行われ、危険箇所の洗い出しや改善策の検討が促進されていると説明した。
石崎雅也教育長は、通学路安全推進会議の枠組みの中で、関係機関との連携強化を強調した。通学路における「ゾーン30」や「進入禁止」の交通規制が提案され、ドライバーの注意を喚起するための路面標示の設置も検討されている。
また、相澤議員はスクールバスの時間外使用についても言及した。特に、教育長はスクールバスが自家用として運用される計画があると言及し、夏休み期間の活用を進める意向を示した。今後は短期的な使用に加えて、市内全域における柔軟な運用が望まれる。