令和2年第5回定例会において、さまざまな課題が提起された。
特に新型コロナウイルス感染症に関連した発言が多く、各議員が影響や対策について熱心に議論した。
横井 帝之議員は、「熱中症対策について」と記し、対策が重要であると指摘した。さらに、田所 良夫議員は、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響」に言及。市民生活への深刻な影響を懸念した。
金子 保利議員は、「特別定額給付金について」触れ、支援策の実施状況を問う姿勢が伺えた。なかでも、山菅 直己議員は、「財政状況について」と質問し、将来の財政見通しを不安視した。
また、鈴木 靖宏議員は、「生活排水処理構想」に関する施策の進捗について報告を求め、合併処理浄化槽の設置促進策も執拗に問うた。地域の環境整備における重要な課題であるとの認識が広がっている。
このほか、教育行政の未来についても川嶋 嘉一議員が、「本市の今後の教育行政について」と述べ、議論がなされた。
議会は、様々な施策が実行される中で、地域と市民への対応をしっかりと考えていく必要性が強調され、議員たちの真剣な姿勢が印象的であった。特に新型コロナウイルスの影響で多くの市民が苦境に立たされているとし、即時対応が求められていることが際立った。