本市では、スマートフォンの所持率が増え、特に小中学生による利用が懸念されている。教育長は、「現在、保護者と連携し、利用に関する指導を行っている」と述べた。
また、学校では、日常的な管理や使用方法についても整備が進められている。誹謗中傷やいじめのトラブルについては深刻な影響を与え、多くの学校が防止策に力を入れている。また、各学校の健康診断では、肥満傾向児の割合がやや高く、体力向上に向けた取り組みも進められている。
不審者対策として、通学路の安全確認や地域との連携が進められており、学校は「児童生徒一人一人の命を守るため、地域全体で取り組む必要がある」と強調している。さらに、「災害に対する備えを強化し、実効性をもたせるため、演習を行い、地域と協力を図りながら進めていく」との方針も示された。
市長は、合わせて「子供たちや市民の健康面にも力を注ぎ、安心・安全な教育環境を確保するために、市全体で努力している」と述べた。これにより、今後も体力面、心の健康面、または危険から身を守る能力を培うための取り組みが進められる。