令和2年第1回定例会では、各議員が多岐にわたる質問を行い、地域の課題が浮き彫りとなった。
飯田 昌弘氏は、「安全で安心な住みよいまちづくりを目指すインフラ整備について」質問し、都市の基盤強化が急務であることを強調した。同氏は安全な生活環境の提供が基本であり、それを実現するためにはインフラの整備が欠かせないと訴えた。
横田 誠氏は「災害対策について」言及し、現在の体制を見直す必要があると提起した。特に、災害時の迅速な対応が市民の安全を守るために不可欠であると述べた。さらに、クリケットタウン佐野創造プロジェクトの進捗についても質問し、市民参加型のプロジェクト推進が求められている。
岡村 恵子氏は「河川の復旧・改修と被災者支援について」発言し、過去の大雨による被害からの教訓を生かした取り組みが必要と述べた。「2度と災害を起こさないためには、具体的な計画が必要です」と力強く訴えた。
鈴木 靖宏氏の「有償復旧復興ボランティア登録制度創設について」の提案では、ボランティア活動の組織化が地域の連帯感を強め、災害復興にも寄与するとの意義が述べられた。