令和5年第1回定例会では、佐野市の様々な課題が議題に上りました。
田所 良夫議員は、「令和4年度予算（案）の大綱の進捗状況」について報告を求めました。続いて、「佐野市職員の勤務状況と人事管理」、さらには「旗川河川復旧復興改修」についての質疑が行われました。
小森 隆一議員は、「新しい価値創造とウェルビーイングな視点をもった学校づくり」に関する提案をしました。また、本市職員が地域貢献のための兼業に携わることやAYA世代のがん対策についても質問しました。
滝田 洋子議員は、学校教育における平和教育、山林や河川に捨てられたごみ問題、18歳から39歳を対象にした健康診断、クビアカツヤカミキリの駆除に関する議論をしました。
神宮次 秀樹議員は市道道路改良及び採択基準、シニア世代のスポーツへの取組、さらには水処理センターにおける消化ガス発電の現状と今後について発言しました。
早川 貴光議員による佐野市男女共同参画プランや新型コロナウイルス対策に関する質疑も注目されました。特に健康寿命の延伸やごみ処理、鳥インフルエンザについての議論が交わされ、課題の深刻さが浮かび上がりました。
また、久保 貴洋議員が閉校となった学校跡地の活用について問題提起し、スポーツ行政と鳥インフルエンザに関連した質疑も行われました。
消防団活性化の推進や消防署所の整備に関する計画も話題となり、現場の状況を踏まえた質問が多く寄せられました。
このように、様々なテーマが議論される中で、地域行政の現状と今後の展望について広く意見が交わされました。