令和3年第3回佐野市議会臨時会が5月12日に開催された。
今回の会議では、議長と副議長の選挙が重要な議題として取り上げられた。議長に当選したのは山菅直己議員で、彼は当選挨拶で「多くの皆さんの支援に感謝し、任の重さを感じている」と述べた。次に副議長に選任された横田誠議員も「公正な議会運営に努める」と語った。
会議の進行は田所良夫臨時議長によって行われ、出席議員数は24名であった。次いで、議席の指定と会期の決定が行われ、会期は本日の1日間と定められた。また、議会運営についても重要な議題が審議され、必要な選任が順次進められた。《主な議事は以下の通りで、特に常任委員および議会運営委員の選任が行われた。》
そして、佐野地区衛生施設組合議会議員の選挙も行われ、小森隆一、久保貴洋、川嶋嘉一、田所良夫、鶴見義明、山菅直己議員が選出された。
更に、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙も承認され、金子裕市長と春山敏明議員が選ばれた。議案の中には市長の専決処分事項の承認も含まれ、教育委員会委員、監査委員、公平委員会委員の任命についての提案が行われ、すべての案件は賛成全員で承認された。
この臨時会においては、さまざまな公的役職の選出や専決処分の承認がスムーズに進行した印象があり、特に議長、副議長人選を通じて市議会の今後の運営が期待される。今後の議会活動における議員各々の公正な運営が求められていることを、各議員が再認識した会議となった。