令和3年第6回野木町議会臨時会が開かれた。
議会は令和3年10月18日、野木町議会議場にて開催された。
議事は、まず会議録署名議員が指名され、黒川広議員と館野孝良議員が選ばれた。
続いて、会期についての決定が行われ、本会議は本日限りとすることで異議がないことが確認された。
また、諸報告が行われ、本臨時会に出席した説明員が紹介された。
核心となる議案第1号について、町長の真瀬宏子氏が提案理由を述べた。
令和3年度野木町一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出それぞれ1,500万円を追加。
総額は81億790万4,000円に達するという。
その後、詳細な説明を総合政策部長の寺内由一氏が行った。
歳入の内訳としては、国庫補助金や繰越金が増額されたことが伝えられた。
歳出は主に新型コロナウイルス感染症対策事業に振り向けられ、事業者への支援が重要な課題とされた。
議会で質疑は行われず、討論を省略したうえでの採決が実施された。
出席したすべての議員が起立し、即時の原案可決が決まり、会議は円滑に進行した。
閉会の際、議長の針谷武夫氏は出席した議員に感謝の意を表明し会議を終了。
町は、これらの予算を通じて地域経済の安定を目指す方針を示している。