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安来市議会、令和4年度施政方針を発表

安来市議会第100回定例会にて市長が施政方針を発表。デジタル化推進と教育政策見直しへ意欲を示す。
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第100回安来市議会定例会が令和4年3月1日に開催された。

出席した議員は18名で、式の冒頭で市長の田中武夫氏が施政方針を表明した。最初に新型コロナウイルス感染症対策について言及し、感染防止策を引き続き徹底する姿勢を強調した。

田中市長は、まちづくりのための取り組みとして、まちづくり座談会や市民との意見交換を行い、市民からの提案を推進する考えを示した。加えて、デジタル化に関する施策を進め、新たにデジタル化推進の専属部署を設ける意向を発表した。

また、教育政策の見直しに関連し、安来市立小・中学校の適正配置に関する議論を進めるための審議会を設置することを明らかにした。教育環境の公平性を確保するため、保護者や地域住民の声を重視する方針を示し、検討を行うと強調した。

施政方針の中では、年度予算案の概要も説明され、一般会計の当初予算総額が251億5,000万円であることが報告された。今後の財政見通しは厳しいものの、次世代に向けた施策に対する投資を行い、地域課題の解決に努める姿勢が示された。

議会開催日
議会名令和4年3月安来市議会定例会議
議事録
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