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吉見町、新型コロナ対策と空き家問題を議論

吉見町の定例会では新型コロナウイルス対策や空き家問題が重要な議題として取り上げられた。
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吉見町の令和2年3月定例会では、新型コロナウイルス感染症対策が重要な議題として取り上げられた。

町長の宮崎善雄氏は、現在の感染拡大防止策を説明し、町立小中学校を春休みまで臨時休校にすることに決定したと述べた。そして保育所や学童保育の対応も講じており、学校行事についても慎重に調整している。

また、議会では空き家問題が深刻な状態にあることも指摘された。神田隆議員は、管理の不十分な空き家が地域に与える悪影響について質問し、町長は336件の空き家が確認されており、特に西地区に多く集まっていると説明した。適切な対策の必要性が強調され、町は管理指導に努めている。

さらに、12月の台風19号による避難所運営の難しさが議論され、学校施設が避難所として機能するための利用計画の策定が求められた。今後、教育委員会は学校施設利用計画を進めることが必要だ。

交通安全の問題に関して、65歳以上の高齢者への安全運転機能搭載車の購入補助などを提案する声が上がった。国の制度に上乗せして、地域の取り組みを強化することが期待されている。

議会開催日
議会名令和2年3月吉見町定例会
議事録
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