令和5年9月1日に開催された寄居町議会第4回定例会では、複数の重要議案が上程された。特に、令和4年度の一般会計歳入歳出決算認定や人権擁護委員の推薦に関する議案などが議論され、円滑な審議が行われたことが特徴だ。
町長の峯岸克明氏は、冒頭の挨拶で、台風や大雨の被害について触れ、特に男衾地区における突風の影響を報告した。さらに、4年ぶりに実施されたアメリカとの中学生海外相互交流事業についても言及し、今後のさらなる交流強化の意向を示した。また、寄附金受入に関する報告も行われ、地元企業からの支援が紹介された。
議案第45号において、寄居町教育委員会委員の任命同意が提案され、教育現場の経験が豊富な小林央子氏の任期更新の同意が全会一致で決定された。小林氏からは、教育行政への貢献に対する感謝の言葉が述べられた。