令和5年9月31日、和光市議会の定例会が開会され、議事が進行した。
会期は本日から9月27日までの28日間と決定された。議長の富澤啓二議員が、議員に対し異議を問う際、多くの議員が同意の意を示した。
続いて議事日程が報告され、陳情の報告が行われた。松戸克彦議会事務局長によると、和光市議会本会議場に国旗および市旗を掲揚することを求める陳情と、改正マイナンバー法を見直すことに関する陳情の二件が提出された。
提出議案の上程も行われ、多数の案が確認された。その中には、和光市民文化センターの管理を行う指定管理者の指定について、改正マイナンバー関連の条例についてなどがあると報告された。特に柴崎光子市長がこれらの議案について、「市民の文化的活動を促進するため」と強調した。
また、補正予算に関する議案も多数計上され、令和5年度一般会計補正予算には、24億3,064万2,000円の歳入歳出が追加されることになった。この補正の目的は、妊娠期から育児期の相談支援を充実させるためで、国庫からのさらなる財源の確保が期待されている。
報告第6号から第8号に対する質疑も行われ、質疑に対する反応は薄かった。議長から質疑を終結する旨が宣告され、会議は次の日程である9月1日の調査休会に進むことが決定された。最終的に、議長は午前10時に散会を宣言した。