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埼玉県和光市、6月議会で予算補正案を審議

令和6年の埼玉県和光市議会にて、一般会計および水道事業会計の補正予算が審議されました。
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令和6年6月14日、埼玉県和光市で予算決算総務環境分科会が開かれた。

出席した委員は計8名であり、議案第46号と第48号が審査された。特に注目されるのは、市民文化センターの空調設備改修や、消防団のポンプ車契約の進捗状況であった。

議案第46号に関して、大野久芳企画部長は、一般会計補正予算が提案されたことを明らかにした。歳出には6億493万3,000円を追加し、市の歳入歳出合計は318億5,327万1,000円に達するという。この中で、市民文化センターの空調改修に向けた設計費用や、訴訟関連費用も計上されたことが強調された。

消防団第6分団のポンプ車については、安保友博委員から、国庫補助金が今年4月に交付決定を受けているのに、なぜ補正予算に反映されていないのかとの質問が出た。高野晴之財政課長は、契約の議案を上程後に補正予算の補填を検討する方針を示し、次回の議会で対応する意向を述べた。これにより、新規契約に関する透明性を担保することが求められた。

コミュニティの活性化を目的としたコミュニティ活動支援金の支給についても質疑が交わされた。高橋雄二市民活動推進課長は、支援金が大和会自治会の備品購入に使われることを説明し、新たに購入される備品は地域のイベントで利用される点を強調した。

上下水道部については、前島祐三企業経営課長が旧保健センターの移転に関する補正予算を説明した。上下水道部の執務室は、今後の運営において水道料金に影響を与えないとの見解が示された。安保委員が、周辺駐車場の活用方法について質問すると、前島課長は、思いやり駐車場の設置についても前向きに検討する意向を示した。

最後に、今回の補正予算及び各事業の進行状況についてのまとめが行われた。吉田武司会長は今後の進展にも期待を寄せつつ、予算決算総務環境分科会の閉会を宣言した。

議会開催日
議会名令和6年6月予算決算総務環境分科会
議事録
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