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和光市議会、令和4年度一般会計決算の認定を審査

和光市議会で令和4年度の予算決算が審査され、特に水道事業の収支状況が注目された。
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令和5年9月11日、和光市議会にて予算決算総務環境分科会が開催された。

この分科会では、令和4年度の一般会計歳入歳出決算の認定に加え、水道及び下水道事業決算の審査が行われた。議案第74号や第78号に関して、各委員から具体的な質問が寄せられ、市の方針や施策についての詳しい説明が求められた。

特に、令和4年度の水道事業については、8,869万4,604円の純利益が見込まれており、これに対する市の評価が議論された。前島企業経営課長は、「経営戦略の見直しを行い、今後の安定した事業運営を目指す」との見解を示した。

水道事業に続く下水道事業決算とも関わり、会議では、公共下水道費の負担金が令和3年度に比べて減少した理由について、工事量の減少が影響していると説明があった。委員からは「今後の工事計画や施策についての明確なビジョンが必要」との意見も上がった。

さらに、公共交通政策に関連する話題も浮上し、タクシー利用助成事業の収納率や今後の利用促進策について、田中公共交通政策室長が詳細に説明した。「多くの方に利用してもらえるよう、制度を見直す必要がある」と強調した。

その後、会議は次の議案へと進み、終始活発な質疑応答が繰り広げられた。全ての審査が終了した後、吉田武司委員長より「市民にとって利便性の高い事業運営が求められる中、予算の適正執行と市民サービス向上を考慮してほしい」と締めの言葉が述べられ、会議は閉会した。

議会開催日
議会名令和5年9月予算決算総務環境分科会
議事録
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