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和光市、令和5年度一般会計補正予算を6.6億円追加

和光市は令和5年度の一般会計補正を6.6億円増額する予算を承認。新型コロナ対策や交通助成事業に注力。
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令和5年6月15日に開催された予算決算総務環境分科会では、埼玉県和光市の一般会計補正予算をはじめ、都市計画事業及び水道事業の会計補正予算など、重要な案件について審議が行われた。

まず、議案第61号の令和5年度埼玉県和光市一般会計補正予算では、歳入と歳出それぞれ6億6,916万5,000円の追加が提案された。市民環境部長の大野久芳氏は、「ワクチン接種体制の整備や、物価高騰による住民税非課税世帯への緊急支援給付金支給を目的とした措置です」と説明した。

議案第63号では、和光市駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算について、建設部長の香取裕司氏が、以前売却できなかった保留地の処分を行うため、予算を増額することを説明した。鳥飼雅司議員が詳細な面積や売却額について質問し、小賀坂駅北口土地区画整理事務所長が「合計11画地の面積は1,596㎡で、売却予定の4画地は293.11㎡です」と答えた。

議案第64号においては、水道事業会計補正予算が審議された。上下水道部長の佐々木一弘氏は、債務負担行為による水道ビジョンの策定について言及し、現行の施設の耐用年数を考慮して必要な更新を計画することが重要である旨を述べた。債務負担行為は令和5年度から令和6年度にかけて実施され、老朽化した施設の更新に向けての準備が進められる。

また、交通安全対策に関する取り組みとして、駅南口の自転車駐車場整備も取り上げられた。新たな管理システムの導入により、利用者の利便性向上が期待されている。特に、タクシーチケット事業については、高齢者が交通空白地域で生活するための助成事業であり、補助内容や利用方法について細かい質疑が行われた。

このように、予算決算総務環境分科会では、市民の生活に直結する重要な施策が審議され、各部門が連携して持続可能な施策の実施を目指していることが伺える。

議会開催日
議会名令和5年6月予算決算総務環境分科会
議事録
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