令和3年3月22日、和光市議会の定例会が開かれた。
本日は議案の提案説明が中心となった。
市長の松本武洋氏は、様々な議案を提案した。
特に注目されたのは、議案第4号に関する新型コロナウイルスワクチンの住民接種体制の確保に関するものである。
議案第4号では、令和2年度一般会計補正予算について、この中で2,189万6,000円を繰越明許として計上。
新型コロナウイルスへの対応で必要な体制整備が急務であると強調された。
保健福祉部長の川辺聡氏は具体的な接種に向けた準備状況を説明。
今後も、接種体制の確保に万全を期す意向を述べた。
議案第1号および第2号では、和光市公平委員会委員の選任についても説明され、熊谷二郎議員がこれらの選任候補者の実績を問う場面があった。
市長も、選任された各委員の過去の実績を強調し、引き続きの活動への期待が寄せられた。
また、議案第6号では、和光市青少年問題協議会条例の一部改正について提案され、今後の在り方や組織体制について見直しが行われることも報告された。
市民のニーズに敏感に反応し、より充実した施策を推進する必要性が議員たちから指摘された。
全18件の議案が提案され、次回定例会の日程についての報告も行われた。
議会は今後も住民の意見を反映した施策の実現に向け、活発な議論を期待される。