令和元年5月20日、和光市の臨時議会で重要な議案が審議された。
本議会では、監査委員、公平委員会委員、固定資産評価員などの人事案件が中心に取り上げられた。
特に、和光市監査委員の選任に関して、松本武洋市長は「菅原満氏の選任を提案した」と強調。
その結果、議会において全員の同意を得て、菅原氏の選任が正式に決定した。
此外、和光市町公正委員会の委員選任も実施され、こちらは樫沢利博氏の選任が承認された。
このような人事案件が処理される一方、税条例の一部改正についても議論が活発に行われた。
特に、和光市税条例等の改正については、地方税法に基づく改正の必要性が認識され、変更内容が詳述された。
このほか、和光市国民健康保険税条例の改正も提案され、保険税の軽減措置が新設されることが報告された。
市長は「軽減措置により、907世帯1,502名が5割軽減の対象となる」と説明し、その効果について示唆した。
市民にとって有益な政策が進められることが期待される。
最後に、令和元年度和光市一般会計補正予算が議論され、全体で262億3,271万9,000円の予算が確認され、賛成多数で可決された。
これにより、今後の市政運営において必要な資源確保が進む見通しとなった。