コモンズ

鶴ヶ島市議会、補正予算案を全会一致で可決

鶴ヶ島市議会は6月17日、一般会計補正予算を7,009万円増額し可決。感染症対策を進める。
記事公開日:
議会開催日:

令和4年第2回鶴ヶ島市議会定例会が、6月17日に開会した。

 本会議では、主に補正予算案に関する重要な議論が行われた。特に、議案第36号の一般会計補正予算(第2号)については、新型コロナウイルスに関わるワクチン接種事業を中心に配分され、緊急性の高い事業の実施が求められている。市長の齊藤芳久氏は、歳出に新型コロナワクチン接種事業や女性センターの空調更新を計上し、必要な予算が7,009万9,000円の増額となると説明した。

 また、鶴ヶ島市議会では、新しい規則の導入も議論され、議案第1号及び議案第2号が可決された。これにより、感染症の蔓延や災害時においてもオンラインで委員会を開催することが可能になる。

 議案第32号、議案第33号についても報告があり、税条例等の一部改正が質疑無しで採決されて可決となった。小川茂総務産業建設常任委員会委員長は、両議案とも委員会での十分な審査が行われたことを強調した。

 市議会の運営に関して、運営委員会の結果報告がされ、議会としての意思決定が順調に行われていることが示された。また、議案第35号においては介護保険特別会計補正予算が可決され、保険制度の充実が図られることが確認された。

 さらに、閉会に際し、市長は議員に謝意を表し、議会の協力を得ながら、苦境に立つ市民の生活を支援するため、新たな補正予算の編成を進める考えを述べた。特に、物価高騰の影響を受ける市民のために、迅速な対策が求められているところである。

 今後、これらの議決を受け、市政はよりいっそうの進展が期待されている。

議会開催日
議会名令和4年第2回鶴ヶ島市議会定例会
議事録
タイトルの評価記事の内容は議会の議題や補正予算に関する採決結果を正確に反映しており、一貫しているため。
説明文の評価重要な情報である補正予算額を含み、議会の主な活動を適切に要約しているため。
本文の評価主な議案に関する詳細な審議内容と市長の挨拶まで網羅しており、会議録に忠実な構成であるため。

埼玉県鶴ヶ島市の最新記事

西部地区の最新記事

ふじみ野市三芳町入間市和光市坂戸市富士見市川島町川越市志木市所沢市新座市日高市朝霞市毛呂山町狭山市越生町飯能市 の最新記事です。