令和4年3月8日、鶴ヶ島市議会はウクライナ侵攻に抗議する決議を可決した。
この決議は、ロシア連邦の行動が国際法に違反し、国際社会の安定を脅かすものであるとの認識に基づくものである。
議長の山中基充氏は、出席議員18人の確認後、会議の開会を宣言した。議会運営委員会委員長の大曽根英明氏は、会議結果を報告した。決議案は委員会付託を省略し、本会議での審議が行われることが決定された。
決議案第1号の提案理由を説明した大曽根英明議員は、侵攻が国際法・国連憲章に明白な違反であることを強調し、この行為を容認できないと述べた。
質疑においては特に意見が無く、議長は速やかに討論を求めたが、討論も行われなかった。議案の採決に移ると、全員が賛成の意思を示し、決議は可決された。これは、鶴ヶ島市議会が国際的な問題に対して積極的に取り組む姿勢を示すものである。
今後の市議会の日程について報告され、会議は終了した。次回の会議は3月14日に予定されている。