令和5年6月23日、鶴ヶ島市議会定例会が開催された。
この会議では、2本の重要な議案が審議され、可決された。最初の議案は、鶴ヶ島市税条例の一部改正に関するものである。出雲敏太郎総務産業建設常任委員会委員長が報告し、長寿命化に寄与する住宅や軽自動車税の特例措置に関する質疑がなされた。この中で、特例措置に関する説明が行われ、全員一致で可決された。
次に、令和5年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第4号)についても審査が行われた。小川茂予算決算常任委員会委員長が報告し、物価高騰などに対する支援事業が説明された。それに対する質疑が行われ、議会として全員の賛成を得て可決された。
また、閉会中の継続審査に関する件も取り上げられ、議会運営委員会の申出通り、異議なく決定された。
会議が終了するにあたり、市長の齊藤芳久氏が挨拶を行い、議員に感謝を述べた。市長は、「物価高騰の影響を受ける方々への支援や、観光イベントの復活に注力する」と強調した。さらに、今年の夏の暑さに対する注意も促された。議長の大野洋子氏は閉会を宣言し、会議は午前9時19分に終了した。