令和2年第2回鶴ヶ島市議会定例会が2020年6月18日に開催された。
本日は、複数の議案について、委員会の報告と質疑、討論及び採決が行われた。議員は新型コロナウイルス感染症対策に関連する条例案を中心に活発な意見交換を実施した。
まず、鶴ヶ島市税条例等の一部を改正する議案について、出雲敏太郎総務産業建設常任委員会委員長が委員会の報告を行った。質疑では、1名の委員から納税相談に関する質問があり、説明があった。
議案は、討論がない中で全員挙手により可決された。続いて、鶴ヶ島市都市計画税条例の一部を改正する議案も同様に審議され、こちらも討論なく可決された。
その後、鶴ヶ島市放課後児童健全育成事業の条例改正について、要件の緩和に関する質疑があり、質疑後、可決となった。国民健康保険税条例の改正案も、質疑後に可決される結果となった。
さらに、公の施設の指定管理者についての議案も質疑後に可決された。これらの条例改正は、特にコロナ禍の影響を受けた市民生活の改善を目指しているとのこと。
一般会計補正予算に関する議案第51号及び53号についても、質疑後に全員の賛成により可決された。これにより、市は地域支援を強化する方向で進むことになった。
その後、議長は閉会中の継続審査について議題に上げ、異議なしと認められた。市長による挨拶では、今後の市の方針として新型コロナウイルスに対する対策を引き続き行う旨が述べられた。
市長は今後も必要な事業に取り組む意思を表明し、最後に健康への配慮を呼びかけた。これにて、定例会は9時28分に閉会となった。