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坂戸市、イベント支援と視覚障害者支援の現状を報告

坂戸市の12月定例会で、市民福祉常任委員会の副委員長が互選され、イベント支援や視覚障害者への施策が議論される。
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令和5年12月5日に開催された「令和5年12月定例会(第4回)」では、主要な議題が議論された。

この会議では、市民福祉常任委員会の副委員長互選結果として、宮坂裕之議員が副委員長に当選したことが報告された。

続いて、市政一般質問が行われ、通告した11名の議員がそれぞれのテーマについて質問を行った。最初に登壇したのは石井 寛議員で,本市が関わるイベントの現状と今後の考え方について質問を行った。石井議員は、市内のイベントが人々をつなぎ、地域を守るために重要であると強調し、イベント開催に関する市の支援内容を明らかにすることを求めた。

質問に対して答弁に立った楠本圭司総合政策部長は、本市が関わるイベントには主催、共催、後援の3種類があることを説明した。主催イベントにおいては、公民館や児童センターの文化祭、スポーツ大会などがあり、共催イベントとしては市民活動フェアや坂戸市民スポーツフェスティバルが挙げられた。部長は、地域活性化を図るためにも、各種イベントの情報を発信し、多くの市民に参加を促す必要があると述べた。さらに、イベントに対する補助金についても説明し、地域団体との協議を経て金額を慎重に判断していることが述べられた。

また、石井議員からは、地域のイベントにおける基準や、補助金の出し方についての更なる透明性が求められた。これに対し、楠本部長は、基準の見直しを行うとともに、必要な支援についても研究していく考えを示した。

次に、福祉に関する質問が行われ、視覚障害者支援について具体的な状況やサービスの実施状況が報告された。視覚障害者のための同行援護事業や、代読・代筆支援講習会が開かれたことが明らかにされ、今後の課題としては、心のバリアフリーの推進が挙げられた。市は、障害者情報アクセシビリティやコミュニケーション施策を進めることが重要であるとされた。

さらに、教育に関連して子どもの読書活動の推進や地域支え合い活動の充実についても議論が展開された。「全ての市民が安心して暮らせる地域を目指す」との視点から、活動の推進が求められた。

議会開催日
議会名令和5年12月定例会(第4回)
議事録
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