令和2年4月第2回坂戸市議会臨時会が開催され、多くの議案が審議されました。
この会議では、各常任委員会の正副委員長の互選結果や、さまざまな議会議員の選挙について報告されました。
初めに、飯田恵議長が開会を宣告し、「本日の議事についてはお手元に配付された通りです」と述べました。
日程は、専決処分の報告や議員選挙に始まりました。
新たに選任された各委員会の正副委員長について、予算決算常任委員長に武井誠議員、副委員長に田中栄議員、総務文教常任委員長に柴田文子議員がそれぞれ報告されました。
続いて、坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会議員に関する選挙が実施され、弓削勇人議員らが選任されたとの結果が報告されました。これらの選挙は、地方自治法に基づいて指名推選形式が採用されました。
次に、坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会議員の選挙でも同様に選任結果が報告され、野沢聖子議員などが当選しました。
消防組合及び衛生組合の議会議員選挙も行われ、各議員が選任されることが決定されました。
また、議案第33号から第35号までの専決処分の承認を求める件について、石川清市長が提案理由を説明しました。この中では、坂戸市税条例や都市計画税条例の一部改正が提案され、特に固定資産税の取り扱いについての変更が強調されました。
質疑応答では、いずれの議案に対しても質問はなく、承認が無事に行われました。
「閉会中の継続調査申し出について」も議題に挙げられ、全員の異議なく承認された後、議長が閉会の挨拶を行い、改選後初の議会が有意義であったことを感謝して締めくくりました。
新型コロナウイルスの影響が続く中での議会運営には多くの困難があることも指摘され、今後の市政運営への尽力が期待されます。