令和6年4月22日、坂戸市議会の臨時会が開催された。
この臨時会では、新議長と副議長の選挙が重要な議題となった。
議長には猪俣直行議員が選出され、副議長には柴田文子議員が選任された。選挙結果は投票総数が20票であり、有効投票中、猪俣議長が18票、新井文雄議員が2票で当選した。
猪俣直行議長は就任挨拶で、市政の推進や市民福祉の向上に向け、誠心誠意努力する意気込みを示した。また、石川清市長からも挨拶があり、議員たちの当選を祝福し、今後の協力を要請した。
続いて、常任委員や議会運営委員の選任が行われた。予算決算常任委員長には田中栄議員、環境都市常任委員長には弓削勇人議員がそれぞれ選出された。
さらに、専決処分の承認を求める議案が3件提出された。この中には、坂戸市税条例、および都市計画税条例の改正案が含まれており、議员たちはこれを即座に承認した。特に、個人市民税については、合計所得金額が1,805万円以下の納税者に対し、特別控除が行われることも報告された。
選挙や選任がスムーズに進み、無事に会期が決定されたことについて、議長は「全ての議員の協力に感謝したい」と述べた。
臨時会は、閉会中の継続調査申し出も承認され、全ての議事が終了した。
議長は閉会の挨拶で出席者への感謝を述べ、来月からの定例議会への準備を促した。