令和2年9月定例会が10月15日に開催された。
議会は出席議員59名のもと、午前10時1分に開議された。議息の変更に関する議題が提起され、議長の渋谷佳孝議員は異議なしの声を確認後、議席の変更を決定した。
続いて、まずは諸報告が行われた。議長は予算委員会における特別委員・議会運営委員の選任や辞任について報告を行った。常任委員会の所属変更及び予算委員、議会運営委員、特別委員の辞任・選任も形骸的に報告された。
その後、市長提出の議案が一括上程され、合計30件が議題にのぼることとなった。議案は第150号から第178号までの多岐にわたる。
委員長報告が続き、総合政策委員会の冨田かおり議員が審査報告を発表した。請願第22号及び請願第24号については、討論後、両方とも不採択との意見が多く、結果的に賛同を得た。
文教委員会及び市民生活委員会、保健福祉委員会など各委員長からもそれぞれの審査結果が報告された。市民生活委員会の都築龍太議員は議案4件の審査結果を報告し、全て原案通り可決すべきとの可決方針を掲げた。
特に市民生活委員会でも報告された議案第161号では、新清掃事務所建設工事請負契約をめぐり、交通事故のリスクや工事に伴う渋滞の懸念についての質疑が多く寄せられ、討論なしに承認された。
また、請願第25号及び請願第18号は請願者からの取下げが承認され、原案に進むことに決まった。議長は、次回の会議は16日の午前10時からであると宣告し、午前10時50分に散会を宣言した。