令和2年2月定例会が閉会し、様々な議題が審議された。
本定例会では、特別委員会中間報告や市長の感染症対策に関する発言が注目を集めた。
特に、清水勇人市長は、新型コロナウイルス感染症の感染確認に対し、重点的に対策を進めると発言。
その中で、緊急事態に即応するために、庁内一体となった行動を求めた。
また、特別委員会からの中間報告においては、市の基本的計画についての調査が進行中とされ、これに対する質疑は無かった。
議長の渋谷佳孝氏は、報告を認める旨を述べた後、請願第25号の継続審査についても議論を行った。
最終的に、請願第7号も同様に総合政策委員会に付託されることとなった。
市長の挨拶では、議員の審議に対する感謝が述べられ、新型コロナウイルス対策を含む市の施策が強調された。
同時に、岩槻人形博物館や与野本町小学校複合施設に関する進捗が報告され、地域振興に向けた取り組みが言及された。
議長は、今回の議会運営への協力に感謝し、令和2年度予算案の可決や複数の決議の承認を振り返った。
特に、「新型コロナウイルス感染症への万全の対応を求める決議」が強調され、執行部に今後の対応を期待する旨が伝えられた。
市民の声も反映しながら、議会の意思を適切に実行することが求められている。
定例会は45日の期間にわたり、長期間にわたって行われ、多くの議題が扱われた。
最後に、閉会の宣告が行われ、議会の活動が締めくくられた。