令和4年12月2日、さいたま市議会の定例会が開かれた。重要な議題として、副議長の辞職や副議長選挙が行われた。
副議長を務めていた松下壮一議員が辞職願を提出した。中島隆一議長はこの辞職願を「異議なし」として受け入れた。
休憩後、議会は副議長選挙を行うことを決定した。投票が実施され、三神尊志議員が副議長として当選した。三神議員は「粉骨砕身、職務に全うする所存である」と挨拶した。
議案の上程においては、市長提出議案第145号から第184号と、議員提出議案第4号の41件が討議された。その中でも、請願第25号から第27号の3件も委員会に付託されることが決定した。議案付託は議会における重要な手続きであり、適切な審査が期待されている。
議長職を退任した松下壮一議員は退任の挨拶で、議会の合意形成を進めることの重要性を強調した。特に議員定数に関する問題については、強い思いを込めて言及した。
今後の議会活動において、新たに選出された三神尊志副議長のリーダーシップが期待される。次回の会議は12月5日に開催される予定である。