令和元年5月7日、さいたま市議会において、臨時会が開かれました。
この会議では、議長及び副議長の選挙が主要な議題となり、渋谷佳孝議員が第16代の議長に選出されました。投票では、渋谷議員が53票を獲得し、見事当選を果たしました。また、副議長には高柳俊哉議員が選ばれるなど、新たな議会運営体制が整いました。
渋谷議長は就任にあたり、「市民の負託に応じた議会運営に尽力する所存である」と強調しました。今後は議会運営委員が選任され、正副委員長が互選される過程も経て、さらなる議会の体制強化へと繋がることが期待される様子です。
副議長の高柳議員も就任挨拶において、議長をしっかりサポートし、公正な議会運営を目指す意向を示しました。その他、常任委員及び特別委員会の選任も行われ、これらの新しい委員会にて今後の市政についての調査や研究が進められるとのことです。
また、市長からの専決処分に関する報告も行われ、国民健康保険事業に関連する議案の説明も行われました。議案第75号から第77号までの3議案については、期待される市民のメリットに関する説明がありました。
市長の清水勇人氏は、議会運営が円滑に進むことを願い、市民一人一人が幸せを実感できる姿勢を持ち続ける必要があると述べ、市議会との協力関係を強調しました。これにより、今後の市政運営における市民の期待に応えていく所存であることを強調し、活発な議論を期待しています。
次回の会議は5月8日に予定されており、議会のさらなる進展が期待されます。