令和5年5月1日、さいたま市議会の臨時会が開会された。市長である清水勇人氏は、議会の円滑な運営を期待すると述べ、選出された議長と副議長の活動に期待を寄せた。
新たに選出された議長は江原大輔議員であり、45票を獲得したと報告された。副議長には神坂達成議員が選ばれ、44票で当選した。江原議長は、「歴代議長の功績を汚さぬよう誠心誠意努めていく」と強調した。
また、この臨時会では議会運営委員や常任委員の選任が行われた。議長は、互選によって選ばれた委員の活動を通じて、公正で円滑な議会運営が進むことを期待した。議会運営委員長には浜口健司議員、副委員長には土橋勇司議員が選任された。
特別委員会の設置についても決議され、政治倫理特別委員会や大都市行財政将来ビジョン特別委員会が設置された。これにより、政治倫理の確立や地方分権改革に向けた取り組みが進む見込みである。