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さいたま市議会12月定例会が開会、会期は24日間

さいたま市の令和元年12月定例会が開会された。市長挨拶ではスポーツ振興の重要性が強調された。
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令和元年12月定例会がさいたま市議会で開会した。

会期は令和元年11月27日から12月20日までの24日間となる。

渋谷佳孝議長は、開会に際し、議会録署名議員を新井森夫議員、玉井哲夫議員、金井康博議員の3名に指名した。

この他、議案の上程があり、市長からは59件の議案が提出された。

市長の清水勇人氏は挨拶を行い、「皇居での即位礼に参列し、市政の発展に尽力する決意を新たにした」と述べた。

また、10月27日に同市で開催されたツール・ド・フランスさいたまクリテリウムについても触れ、成功を喜んだ。特に、新城幸也選手の日本人初優勝を称賛し、スポーツ振興への貢献を強調した。

さらに、12月7日と8日に予定されている第5回さいたま国際マラソンについても言及。

東京2020オリンピック出場をかけた競技が行われ、約1万6千人のランナーが参加予定であることに触れ、地域のスポーツ振興に向けた意気込みを示した。

また、市長は、他地域との連携も強化しているとし、東京2020大会に向けての準備や、地域振興イベントの企画についても紹介した。

具体的には、東日本連携・創生フォーラムや、シティプロモーションイベントが成功裏に実施され、多くの観客を集めたことを挙げた。

議案説明では、市人事委員会からの報告を受け、議案第162号に関して給与改定の必要性が示された。

日野徹副市長は、さいたま市特別職報酬等審議会の答申に基づいて、議案の内容が説明された。

その後、市営住宅などに関する改正議案や、福祉施設の管理体制を見直すための議案についても提案がなされた。

議長の渋谷佳孝は質疑を省略し、最終日の採決に向けての手続きを進めた。今後の審議には注目が集まると思われる。 

本日は、午前11時42分に散会とのことで、次回は11月28日午前10時に開会されることが引き続き報告された。

議会開催日
議会名令和元年12月さいたま市定例会
議事録
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