令和元年第5回三芳町議会定例会では、本名洋議員が性の多様性に関する質問を行った。
議員は、性的マイノリティへの理解を促進し、誰もが安心して暮らせる社会の実現について言及した。これまでの町の取り組みとしては、正しい知識の普及や啓発活動が行われてきた。具体的には、パンフレット配布や映画上映、講演会が実施されている。
総務課長の大野佐知夫氏は、パンフレットの配布や啓発活動に加え、条例制定に向けた検討も進めていると説明した。議員は自殺率の高さやいじめのリスクを踏まえ、特化した相談窓口の必要性を強調した。町の相談体制については、現在は専門窓口が存在しないものの、一般的な住民相談や弁護士相談が行われていることを明らかにした。
続いて、議員は自然エネルギーの普及についても言及した。環境課長の長谷川幸氏が、自然エネルギーの重要性を再確認し、太陽光発電の設置補助を行っていることに触れた。議員は、地域が共同で発電所を設ける案を提案した。
さらに、ライフバスの路線再編についての質問がなされた。現在の工事進捗状況を踏まえ、新路線運行開始が延長される可能性があることが報告された。町職員は、新路線に関する地域住民への丁寧な説明を強調し、廃止路線の利用者にも代替策を検討していると述べた。
最後に、化学物質過敏症の問題が取り上げられた。本名議員は、香りの害や体調不良に対する認識を深める重要性を指摘した。健康増進課長の池田康幸氏は、実態把握が不十分であることを認め、情報周知の重要性を強調した。
議会は、多様な視点から三芳町の未来を考える貴重な場であり、今後も市民の声を反映させる取り組みが期待される。