令和元年9月3日に開催された三芳町議会定例会では、さまざまな議題が議論されました。特に注目されたのは学校給食やフレイル予防、スマートインターチェンジのフル化整備などです。学校給食に関しては、10番議員の菊地浩二氏が学校給食費の公会計化の進展や教員の働き方革新に関する質問を行い、教育委員会の宇佐見宏一学校教育課長が制度化による業務負担軽減について強調しました。
また、フレイル予防については、町の健康増進課長がフレイルの概要や予防策について説明し、健康な生活を支える取り組みを求める声も上がりました。最近ではフレイルという言葉が広く認知されていないため、啓蒙活動の強化が求められています。
スマートインターチェンジのフル化整備については、担当者が工事の進捗状況を報告し、安全対策の充実が理由で供用開始が遅れていると説明しました。また、訪問者からの質問に対して、交通安全の取り組みも引き続き課題であることが確認されました。
企業誘致についても議論され、町が補助金を出している理由、そして今後の支援計画に対する理解が求められました。入間東部福祉会については、その存在意義や役割について参加した議員からの質問があり、町長がその重要性を認める発言をしました。
さらに、町内の公共施設の駐車場に関する問題も取り上げられ、特に国道254号沿いの歩道や植樹帯、また交差点における交通安全対策について、今後の協議と対応が求められる場面もありました。