栗橋駅周辺の地域振興に向けた議論が展開された。
奈良政宏議員は、議会において防災公園の進捗を問うた。これに対し、令和4年度末に発表される予定の施設配置図についての報告が期待されている。特に、地域住民に向けた資料の公開時期についても関心が寄せられた。
次に、栗橋いきいき活動センターしずか館についての質疑が行われた。議員は、老朽化が進む建物の除却時期について言及した。耐震性の不足や壁の剥がれなどが目立ち、近隣には新しい住宅も増えているため、早期の取り壊しが必要ではないかと強調した。市の見解を求める姿勢が見受けられる。
さらに、栗橋駅東まちづくりに関する質問もあった。昨年3月に行われた協議会の総会以降の進捗状況に関心が寄せられた。地域住民の意見の反映度合いや今後の計画についても、具体的な回答が求められている。議員は、地域住民を意識した開発の重要性を訴えた。
これらの点について、行政側は早急な対応が必要とされており、今後の議論が注目される。地域の安全と発展に向けた施策の推進が求められている。