久喜市の市政に関する質問が行われ、コロナ禍における様々な施策が議論された。
新型コロナウイルスの影響で、第五回久喜マラソン大会が中止となり、川内鴻輝氏は参加者への対応を市に求めた。
また、大会の収支報告の掲載がなかったことに触れ、今後はホームページ上での報告を提案。記念大会としてエントリー定員を6,000名に拡大し、次回以降の規模も同様を検討する意向を議会に確認した。
新型コロナの影響で、イベントの判断基準が難しいと述べ、特に第二波、第三波の来訪時の実施時期についても質問が挙がった。市は、慎重に判断する必要があるとの見解を示している。
さらに市民の健康維持についても話題に上がり、多くの市民が巣ごもり生活を送る中で、ウォーキングやランニングなどの運動が行われている状況を説明した。しかし、公園の利用者が集中し、人で溢れているという課題も報告された。
健幸・スポーツ都市として、運動を通じた健康維持の計画に関する質問があり、市の今後の展開内容が期待されている。また、防犯の観点から公園の夜間照明整備を求め、各地区のLED化の進捗状況についての情報を求めた。
沼井公園のトイレの状況も問題視され、改修の必要性が訴えられた。これらの課題への取り組みについては、市全体での対策が求められている。