久喜市では、最近の会議で市政に関する重要な問題が議論された。
議題に上がったのは、久喜マラソンのオンライン化についての経緯や、他自治体との特徴の違いに関するものである。川内 鴻輝市議は、来年度の大会についての見解を問うた。
「実際に久喜市に足を運んでもらうことが経済効果に繋がり、全国に市の魅力を発信できます」と川内氏は指摘した。また、久喜マラソン大会の2年連続中止についても言及し、埼玉県唯一の日本陸連公認フルマラソン大会の開催を提案した。
次に、オクトーバーランについても触れ、今年の参加者が100名を超える中で、全国137自治体中22位という結果を出したことが評価された。川内氏は、自ら参加した市民が高いモチベーションを示し、「来年も参加したい」という意向を受け、来年度も参加の必要性を説明した。
さらに、上内小学校と鷲宮小学校の統廃合についての議論も行われた。上内小学校の保護者からは統廃合を早急に進めるよう求められている中、川内氏は実際に「誰もが統廃合に反対していない」と述べた。
また、久喜市では新たに発見されたクビアカツヤカミキリの対策についても言及された。この虫は、既に他県での被害が報告されており、市でも早急な対応が求められる。川内氏は、被害防止へ向けた計画、及び市民への広報活動の重要性を強調した。タイムリーな対策が今後の景観維持に影響を及ぼすため、連携の必要性が叫ばれている。
このように、久喜市では市の魅力発信や教育環境の整備、環境保護への取り組みが右肩上がりに進められている。