久喜市での市政に関する質問が行われた。
議席番号13の平沢健一郎氏が、健康づくりと食育の推進についての意見を述べた。
新型コロナウイルス感染症が広がる中で、免疫力を上げる「運動」「睡眠」「バランスのよい食事」が重要な要素として浮かび上がった。
と特に、高齢者の運動不足を懸念し、フレイル予防のために久喜市はどのように取り組んでいるのか問うた。
また、公共施設の休館によって運動する機会が減少している現状に対し、平沢氏は具体的な対策を求めた。
「第2次久期市健康増進・食育推進計画」の実効性や、個々の意欲向上の仕組みについても質問が及んだ。
そして、新たな3次計画に向けた課題に関して、産学連携の重要性も指摘した。
続いて、コロナ禍における市の対応策についても言及した。
平沢氏は、飲食による感染拡大を抑える必要があると強調し、久喜市の陽性者データから飲食に関連する事例を確認したいと発言した。
また、久喜市の陽性者の年齢別データについても言及し、感染傾向の地域性を把握する必要性を指摘した。
さらには、飲食店の経営悪化に対して支援策が求められると訴えた。
子ども食堂やフードパントリーに対する支援への期待についても言及し、地域の子どもたちに関心が高まっていると述べた。
以上の発言を通じて、平沢氏は市民の健康を守る施策の強化や地域の子どもを支える施策の重要性を訴えた。